圧倒的な投票数を得たのは、3D映画ブームを牽引したアノ作品。他には、作り手の凄まじいパワーが感じられる作品、人間の描き方が物議をかもした作品、海外映画祭での受賞がニュースになった作品などが注目を集めました。(以下、コメントは順不同)
『アバター』
・良い意味でも、悪い意味でも、3D映画についての世論に一風入れた作品だから。(広島県 呉ポポロシアター 正木淳一 男 37)
・一年を通して業界内を賑わせた3D映画のブーム火付け役にして最大のヒット作だから。(愛知県 伏見ミリオン座 三原和也 男 24)
・3Dでの上映が話題になったので。(兵庫県 姫路OS)
・10年後に振り返れば「あの頃、3Dブームってのがあってね、『アバター』って映画が引きがねになってね…」などと言われていると思うので。(広島県 呉シネマ)
・3D元年だから。(東京都 楽天地シネマズ錦糸町 男 43) ・3D元年と呼ぶにふさわしい作品と感じます。以降様々な3D作品が公開されたが3D感のクオリティが一番良い。(山口県 宇部シネマスクエア7 男 43)
・(2D版について)ウチでは3D上映が出来ないにもかかわらず、勘違いして来たお客様が多数いた。その多くがシニア層で、結果としてシニアが70%を占める興行でした。若い人は市内のシネコンへ。(熊本県 本渡第一映劇 柿久和範 男 49)
・3D映画時代の幕開けをアピールする作品。(栃木県 小山シネマロブレ アベレージ 男)
・3D元年を代表する作品だったから。(滋賀県 水口アレックスシネマ)
・3D元年にふさわしい作品であり、これにより3D作品が広がったといえよう。(長野県 長野千石劇場 映画歴40年 男)
・3Dで観てみたいと思った作品。話しの内容そのものは目新しくはないのですが、キャラクター、小物、自然風景まで、映像、すべてが素晴らしく信じこんで観ていました。最後には、ヒロインが魅力的に観えます(2Dでも100%満足です)。(北海道 シネマ大陽帯広 長田真美 女 36)
・これこそ3D映画の始まり!!(北海道 ディノスシネマズ室蘭)
・3D元年(当館は3D対応していませんが…)。(宮城県 みやこシネマリーン Kezu 男 38)
・3D映画の始まりとして、見事に打ち出され、成功したから。(静岡県 藤枝シネ・プレーゴ)
・3D映画の先がけとなった作品だと思うので。3D映像の見ごたえと鑑賞時間の長さ、種を超えた愛など(ストーリー)とっても良いと思いました。(宮城県 シネマ・リオーネ古川)
・3D元年と云われているように、一気に3Dコンテンツを世に知らしめる役割を果たしたという社会的見地から(映像はともかく、内容はそれほどでは)。(千葉県 成田HUMAXシネマズ シオセ 男 56)
・実質的な3D元年の代表であり、最高峰!(3Dのクオリティとして)(福井県 テアトルサンク)
・映画の新たな可能性を示した作品だから。(福井県 鯖江アレックスシネマ)
・3Dでなく、フィルムで公開しました。その美しさに感動!3D版も公開して、更に感動しました。(京都府 舞鶴八千代館 上羽 男 50代) ・3D映画元年の、代表作。(千葉県 京成ローザ10)
・映画館のデジタル・3D化。(兵庫県 明石東宝 男 57)
・10年後20年後に『アバタ―』の年で通じるはずだから。(北海道 ディノスシネマズ札幌白石 男 55)
・この作品を挙げずにおれません。今後の3D、いやはやDLPの普及を占い作品と期待され、期待を裏切らぬ大ヒットを記録しました。が、その後、アバタ―ほど作りこまれた3D作品がなく、「なんちゃって3D作品」もあったりして、3D離れが進んでいる気もします。アバタ―を超える3D作品の登場を切に望みます。(大阪府 アポロシネマ8)
・3D映画で初めてヒットした作品。(福島県 郡山テアトル 女)
・3Dを広く浸透させるにとどまらず、その作品の、特に映像の完成度、興行収入も伴い、まさに、2010年を”象徴”する映画となった。(秋田県 ルミエール秋田)
・やっぱり3D・デジタル上映を推進させた映画。多額の設備投資をおいそれとはできない個人館にはきびしい時代。(東京都 王子シネマ 久保田知幸 男 40)
・あれだけ大ヒットしたのに、正直あまり記憶にないです。3Dだからかな…?(宮崎県 宮崎キネマ館 青松俊哉 男 38歳)
・3Dというものの好悪、作品内容を別にしても、あらゆる面で影響力があった。(東京都 シネクイント)
・デジタル移行への転かんとなる作品だと思います。(岩手県 中央映画劇場 中央劇場)
・3D映画の時代が始まったと感じました。(兵庫県 OSシネマズミント神戸 豊田 男 28)
・3D元年とも言われるような、映画界においてとても大きな影響を及ぼした作品だから。(長野県 長野グランドシネマズ さむ 女 26)
・本格的(IMAXなど)3Dの元年だったように思うから。(東京都 下高井戸シネマ 女 22)
・3D映画が急増したため。(愛知県 センチュリーシネマ)
・3D映画の可能性を広げ、映画の素晴らしさを再認識させてくれたから。(滋賀県 彦根ビバシティシネマ H 女)
・コメントなし(茨城県 土浦セントラル 佐保田孝司)
・コメントなし(長野県 岡谷スカラ座7)
『キャタピラー』
・グローバルな時代の中で、今、日本人は彷徨っているように思える。この映画は戦争の愚かさと平和のありがたさを再確認させてくれた。(新潟県 十日町シネマパラダイス 岡元真弓 女 66)
・なんだかんだ言って『キャタピラー』にはじまり『キャタピラー』に終った1年間でした!(愛知県 シネマスコーレ 坪井篤史 男 32)
・監督以下スタッフ、キャスト全員の映画への情熱が結実した本作。全国公開され商業的にも成功し、国内外からも高い評価を受け、暗いニュース多い業界(独立系)の中で一番希望の持てる出来事でした。(大阪府 テアトル梅田 瀧川佐典 男 46)
・若松監督と寺島しのぶさんが舞台あいさつにみえた。(長野県 長野松竹相生座)
・マスメディアに情報・宣伝が載せられることにより、すさまじい入客を誇った。マスメディアがどれだけ人を動かすのかを思い知らされたため。(富山県 フォルツァ総曲輪)
・入場者数といい、興行収入といい、監督や俳優さんたちとの協力といい、すべてにおいて2010年を象徴していた一本です。(新潟県 シネ・ウインド 井上経久 男)
・コメントなし(山口県 テアトル徳山 山崩昭江 女 31)
・コメントなし(京都府 福知山シネマ)
・コメントなし(青森県 青森松竹アムゼ)
『告白』
・あの内容がエンターテインメントとして成立してしまう怖さ、そしてその作品が40億近い大ヒットを記録するという快挙は非常にセンセーショナルでした。(栃木県 フォーラム那須塩原 森合広 男 37)
・観終わったお客様が皆、満足そうな顔で劇場を出られる、連日それが当たり前に見られる光景だったのが、忘れられない為。(東京都 吉祥寺プラザ)
・こういった人間の暗部を描いた重たいテーマの作品が、これだけ幅広い層に受け入れられヒットしたということが、閉塞感のただよう現代を象徴していると思います(別の時代だったらここまでヒットしなかったかも)。(東京都 シネ・リーブル池袋 女 28)
・社会問題を扱ったリスキーな内容でありながら、興業収入と作品に対する評価、更に作品自体のクオリティの高さを成立させたから。(埼玉県 新所沢Let’sシネパーク 篠原翔 男 25)
・現代日本の社会で多くの人が抱えていると思われるネガティブな感情を題材にした作品がヒットしたから。(山口県 シアター・ゼロ 男 29)
・当劇場で上映を検討しましたが、デパートのお客さまむきにはどうかという意見もあり、上映ができませんでした。しかし象徴する一本だと思います。(愛知県 三越映画劇場 男 50)
近年、児童虐待やいじめと、学校や家庭で安心して過ごせない現代。命の尊さをスクリーンを通して伝えている作品だと思います。(三重県 ジストシネマ伊賀上野)
・(『告白』と『悪人』の両作品について)お客様が良く入ったというだけでなく、内容が賛否両論分かれるという意味でも象徴的でした。(東京都 立川シネマシティ 椿原敦一郎 男 42)
・コメントなし(兵庫県 プラット赤穂シネマ)
『息もできない』
・韓流といえば中高年の女性(オバさん)のものだと思っていたが、今や女子高生が昼の韓流ドラマにハマり、K‐POPが活躍。映画ではエンタテイメント性と作家性を兼ね備えた作品が数多くありました。(東京都 吉祥寺東亜会館 小島剛人 男 29)
・アジア映画・邦画の良作が多い中で、誰もが認める作品。“暴力の悪循環”という時代的なテーマを、多くの人に共感させる深さで描いた。(東京都 早稲田松竹映画劇場)
・好き嫌いは別として、圧倒される作品。2010年、これほど印象深かった映画は他にないので。(神奈川県 シネマジャック&ベティ 沢千尋 女 29)
・観客の皆さん、スタッフ、どちらの投票でも大差で1位。ヤン・イクチュンが監督賞、俳優賞も併せて3冠となったこの作品がやはりいちばんかと。(石川県 シネモンド 今里麻子 女 35)
・役者・音楽、すべてが良かった。(北海道 浦河大黒座 三上佳寿子 女 42)
・2010年を生きているあらゆる世代が、それぞれの状況・立場でそれぞれの価値観に沿ったテーマ・視点で観ることのできる、重層的な社会を見事に捉えている。(兵庫県 元町映画館)
『ザ・コーヴ』
・2010年で1番注目を集めた作品だと思うから。この作品を通して映画を観た人の感じ方の違いをあらためて感じました。(岡山県 シネマ・クレール 女 25)
・『靖国』を上映に続く上映館の中止。(北海道 シネマ・トーラス)
・コメントなし(青森県 青森松竹アムゼ)
『ヘヴンズ ストーリー』
・4時間半という長さで重い問題がじっくり描かれていて、本当に様々なことを考えさせられました。テンポも丁度良く、全く飽きません。一人でも多くの人に見てもらいたいです。(千葉県 ジャスコスペースシネマ野田)
・未来をどう生きていくかは、一度過去を振り返らないといけない。私たちがどんな時代に生きているかを真摯に問いかけた作品だと思ったから。(東京都 銀座テアトルシネマ 星野洋行 男 27)
・2010年、ブームとなった『もしドラ。』ピーター・ドラッカーが「マネジメント」で説いた「経営者にとって最も重要な資質」とは、「真摯さ」だった。2010年の映画において、この「真摯さ」を持った映画は何だったかと問えば、それは『ヘヴンズ ストーリー』以外にない。(大分県 シネマ5)
『悪人』
・時代と環境に圧迫されながらも、それでも人とつながっていたいという切実さが感じられるから。(静岡県 静岡有楽座)
・(『告白』と『悪人』の両作品について)お客様が良く入ったというだけでなく、内容が賛否両論分かれるという意味でも象徴的でした。(東京都 立川シネマシティ 椿原敦一郎 男 42)
・コメントなし(岩手県 一関シネプラザ 男)
『アリス・イン・ワンダーランド』
・2010年、当館で一番お客が入った作品なので。(東京都 吉祥寺バウスシアター U)
・公開初日はてんやわんやでした。(埼玉県 シネマックス鴻巣 高山亜海 女 25)
・(他のヒットした3D映画も含めて)それは時代の必然なのか、たまたまなのか、“映画”が見世物への退行してしまった現実と、劇場のデジタル化は、結果としてフィルムの危機。(広島県 広島シネツイン本通り 河原直人 男 53)
『オーケストラ!』
・DVDで先に観たあとに、映画館で観たいと言った若いお客様がいたらしい。(秋田県 シアタープレイタウン 男 45)
・大ヒットで本当にたすかりました。(埼玉県 深谷シネマ 関根雄也 男 28)
『ゲゲゲの女房』
・水木しげるさん在住の調布。この町唯一の映画館としましては、ズバリこの作品です。当館の入る『調布パルコ』も、劇中に登場します!(東京都 パルコ調布キネマ 伊藤水流 男 45)
・テレビドラマと共に“ゲゲゲ・ブーム”に涌いた2010年だったなぁと思います。(東京都 神保町シアター 女 30代)
『インセプション』
『アバタ―』以降、台頭著しい3D映画の中にあって、2Dで驚くべき視覚的効果とアイデアを提示したと思いました。(東京都 テアトル新宿)
『トイ・ストーリー3』
やはりピクサーにハズレなし!というところを見せ付けられた感じがします。3Dも他の3D作品に比べてよかったし。でも正直3Dじゃなくていいんですけどね。元々リアルな立体感のある画だから。2回観ましたが、話が分かっていても号泣しました。(埼玉県 川越スカラ座 イイジマ 女 37)
『SRサイタマノラッパー』
興行のあり方を変えた作品として。公開は昨年かも知れませんが、広がり方として2010年。(兵庫県 神戸アートビレッジセンター)
『イエローキッド』
へいそく感。ああ…。(東京都 シネマヴェーラ渋谷 内藤篤 男 52)
いい作品があっても、お客が来ない。
(長崎県 長崎セントラル劇場 山崎泰蔵 男 76)
『海炭市叙景』
地方発の製作・配給・上映の新しいモデルケースを作り、そのクオリティの高さと共に、2010年代を代表する1本になるであろう。(北海道 シアターキノ 中島洋 男 60)
『ドラえもん のび太の人魚大海戦』
毎年春休みを代表する作品の30周年記念で。(岐阜県 シネックスマーゴ)
『マラドーナ』
ワールドカップが盛り上がった為。(東京都 シアターN渋谷)
『スプリング・フィーバー』
手持ちカメラで、ゲリラ撮影で、これだけのクオリティのものを作られると、これから映画ってどうなっていくのだろう…って感じです。(京都府 京都みなみ会館)
『あの夏の子供たち』
映画ギョウカイ、政策も配給も劇場も大変ですが、失うと悲しみが残ります。だから失ってはいけないのではと思います。(広島県 シネマ尾道)
『脇役物語』
日本の映画作りとは異なる、海外方式の制作資金集めが、コンゴの日本の映画業界に影響を与える試金石的作品だと思います。(神奈川県 ブリリアショートショートシアター)
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』
この作品が持つ閉塞感が、今の社会を表していると思います。映画は時代を映す、鏡だと改めて思いました。(広島県 広島サロンシネマ 新井薫 男 40)
『桜田門外ノ変』
歴史的に有名でない人物を中心として人間の感情を強く表現されていた。(愛知県 西尾劇場 青山弘樹 男 48)
『マイレージ、マイライフ』
3D元年に、賑わう中、このような決して派手ではないけれど、苦味のきいた大人の映画に出会えたことを嬉しく思います。(東京都 三軒茶屋シネマ 竜嵜 男 28)
午前十時の映画祭
2010年にフィルムで名作を毎週観られると言う幸せ…いやぁ~、シネコンって本当にいいものですね。(秋田県 秋田フォーラスシネマパレ 川口 男 33)
『春との旅』
家族・人間の関係が恐怖に変わっている今の世の中。さまよう魂の切なさ。人間の、現代の人間の世の断片図。せつない。(山梨県 テアトル石和 有泉忍 男 45)
『パーマネント野ばら』
映像美などに趣向を凝らした良作が多かったなか、日本の田舎を舞台にすごく心に残るふんわりしたストーリー。こんな作品もあったことをみなさんに知っていただきたいので。(兵庫県 Cinema KOBE 小谷七生 女 30)
『川の底からこんにちは』
“どうせ私なんて中の下ですから” “ダメで何が悪い”…と人生開き直って生きていく事の大切さを教えて頂きました。(愛知県 キノシタホール 武市朋子 女 39)
『ONE PIECE film ワンピースフィルム STRONG WORLD』
シネマックスパルナ稲敷ではセカンド上映の為、公開日に(公開1ヶ月位前から)問い合わせが殺到して大変でした。(茨城県 シネマックスパルナ稲敷)