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	<title>映画館主義映画祭・シネマテーク | 映画館主義 &#187;</title>
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	<description>全国の映画館主”シネマのソムリエ”と作るウェブマガジン</description>
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		<title>『KARAOKE』と『EARTH』：カンヌ映画祭からシンガポール経由でヴェネチア国際映画祭へ（後編）</title>
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		<pubDate>Fri, 18 Sep 2009 10:35:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>editer</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画祭・シネマテーク]]></category>
		<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[サウンドデザイナー森永泰弘。カンヌ、シンガポール、そしてヴェネチアへと到る旅の記録。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/EARTHa.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-2458" title="EARTHa" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/EARTHa.jpg" alt="EARTHa" width="570" height="348" /></a></p>
<h4>9月3日</h4>
<p>朝成田を出発。現地時間で明けて4日午前0時に着。<br />
今回、ヴェネチアでの滞在は3日間という若干強行スケジュールでしたが、東京フィルメックス映画祭の林加奈子ディレクターに渡伊前に極めて具体的なアドバイスをもらったこともあり——日差しが強いのでサングラスを持っていくこと、虫除けスプレーは必須だということなどなど——充実した滞在でした。<br />
ヴェネチアに到着して最初のビックリしたのは船でのお出迎え。飛行機から降りて荷物がおろされるのを待っていたら、僕のネームプレートを持った映画祭関係者が待っていてくれて、車で2分ほど船着き場に到着。この船が立派！　しばらく船にのっていたら、川の奥手から花火が見えて感動！　さらに満月の月に照らされた運河で二重に感動！　ただ、現地の人の話によれば、運河はめちゃんこ汚いらしいですが。。。それにしても感動しました！</p>
<h4>9月4日</h4>
<p><a href="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/R00120681.jpg"><img class="alignright size-full wp-image-2438" title="R0012068" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/R00120681.jpg" alt="R0012068" width="300" height="225" /></a><a href="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/R00120661.jpg"><img class="alignright size-full wp-image-2439" title="R0012066" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/R00120661.jpg" alt="R0012066" width="300" height="225" /></a>今回もカンヌに引き続き、映画はそれほど観ることは出来ませんでしたが、たまたま運良くヴェルナー・ヘルツォークの新作でデヴィッド・リンチがエグゼクティブ・プロデューサーを務める“MY SON, MY SON, WHAT HAVE YE DONE？”を観ることが出来ました（おそらくプレスかマーケット向けの試写？）。会場は画面も空間も巨大なのですが、音量が作品のサウンドデザインを壊さずに爆音（この調整は非常に難しい！）だったので、感動してしまいました。作品の中身は別問題なのですが…（苦笑）。</p>
<h4>9月5日</h4>
<p>そんなヴェネチアの楽しい一時もライブの日になるとさすがに焦りを感じてきました。緊張というよりも焦り。会場はきいたこともない離れ小島（SAN SERVOLO ISLAND）、演奏開始が深夜0時30分、海外でライブをする場合は電圧やケーブルなどが悩みの種なのですが、いちばんの心配はいざという時に小心者になる自分の性格。。。</p>
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		<title>『KARAOKE』と『EARTH』：カンヌ映画祭からシンガポール経由でヴェネチア国際映画祭へ（前編）</title>
		<link>http://www.eigakanshugi.com/2311</link>
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		<pubDate>Fri, 18 Sep 2009 09:49:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>editer</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画祭・シネマテーク]]></category>

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		<description><![CDATA[サウンドデザイナー森永泰弘。カンヌ、シンガポール、そしてヴェネチアへと到る旅の記録。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>新進気鋭のサウンドデザイナーとしてますますその活躍の場を広げている森永泰弘（1980- ）。今年のカンヌ映画祭監督週間には、サウンドデザイナーとして制作に携わったマレーシア映画『KARAOKE』（クリス・チョン監督）が招待された。また9月に開催されたヴェネチア国際映画祭短編部門では、シンガポールのホー・ツーニェン監督が制作したサイレント作品『EARTH』上映の際に、森永氏が観衆の前でサウンドトラックをライブ演奏するという試みを行った。カンヌからヴェネチアへと到る慌ただしくも充実した旅の記録を綴ってもらった。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/KARAOKEa.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-2418" title="KARAOKEa" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/KARAOKEa.jpg" alt="KARAOKEa" width="300" height="444" /></a></p>
<p>映画館主義をご覧のみなさん、こんにちは。<br />
今年になって、僕が関わったマレーシアの長編映画『KARAOKE』がカンヌ国際映画祭監督週間部門で公式上映されました。この決定が伝えられたときは驚きが隠せませんでした。『KARAOKE』がカンヌに行けるなんて全く想定していなかったからです。</p>
<p style="text-align: center;"><a href="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/R0011936a.jpg"><img class="aligncenter size-medium wp-image-2409" title="R0011936a" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/R0011936a-300x278.jpg" alt="R0011936a" width="300" height="278" /></a></p>
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		<title>レオン・カーコフ（サンパウロ国際映画祭代表）インタビュー「レジスタンスとしての映画祭・映画館運営」</title>
		<link>http://www.eigakanshugi.com/2131</link>
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		<pubDate>Thu, 10 Sep 2009 09:10:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>editer</dc:creator>
				<category><![CDATA[人]]></category>
		<category><![CDATA[映画祭・シネマテーク]]></category>

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		<description><![CDATA[軍事政権による検閲と闘いながら映画祭を始めたのも、映画館を作ったのも、動機は同じ。映画と観客の接点を作りたかったから——。世界都市サンパウロの映画文化を支え続けるカーコフ氏の活躍に迫る。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>サンパウロ国際映画祭の代表を30余年にわたってつとめるかたわら、映画館チェーンを成功させ、また活字を通して小津やキアロスタミなど世界の名匠をブラジルに紹介してきたレオン・カーコフ氏。映画を観客に届けるのは自分のミッションだと言い切る氏に、その縦横無尽な活動を振り返ってもらった。</p>
<div id="attachment_2137" class="wp-caption aligncenter" style="width: 490px"><a href="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/leon1.jpg"><img class="size-full wp-image-2137" title="leon1" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2009/09/leon1.jpg" alt="『ウェルカム・トゥ・サンパウロ』より" width="480" height="360" /></a><p class="wp-caption-text">『ウェルカム・トゥ・サンパウロ』より</p></div>
<h4>世界都市サンパウロで映画を上映するということ</h4>
<h5>——サンパウロ国際映画祭が世界の18人の映画作家と制作したオムニバス『ウェルカム・トゥ・サンパウロ』のトークショーで、監督の一人である吉田喜重氏が「自分の松竹時代の作品がサンパウロでも同時期に上映されていたことを、30年経ってから知った」と言っていて興味深かったのですが、サンパウロでは昔からいろんな国の映画が上映されていたのでしょうか。</h5>
<p>サンパウロは世界でも特殊な街です。人がどこの出身かなんて誰も気にしていない、世界でも唯一の場所だと思います。誰でもサンパウロにやって来た瞬間にブラジリアンになります。そんな移民の街なので、様々な文化を受け入れる器があり、昔からヨーロッパの映画や日本の映画は本国とほぼ同時期に観ることができました。日本の撮影所システムが機能していた頃は、各社の映画館があったんですよ。</p>
<p>今、サンパウロ市はものすごい勢いで拡張していますが、この文化的に恵まれた環境を維持していくことは自分の使命だと思っています。</p>
<h5>——1977年にサンパウロ美術館の30周年記念事業として、サンパウロ映画祭を立ち上げられたわけですが、そのきっかけは？</h5>
<p>私は69年にジャーナリストとして活動し始めたのですが、当局の検閲が厳しく、自由に表現できる場はほとんどありませんでした。表現者が自由に表現できる場を作りたい一心で、美術館運営に携わったり、映画批評を書いたりしていましたが、それらの活動だけでは状況を変えられないと思ったので、映画祭を立ち上げました。1985年に軍事独裁が終わるまで、映画祭を続けることは検閲との闘いでしたね。</p>
<h5>——サンパウロ映画祭では第一回から観客投票で優秀作品を選んでいたとか。</h5>
<p>当時のブラジルにおいて、この映画祭は誰もが投票できる唯一の民主主義の場でした。10年前からは国際審査員賞を設けていますが、審査員はあらかじめ観客投票によって選ばれたベスト１２本の中から優秀作品を決めます。通常は、映画祭のプログラマーがセレクトした作品の中から審査員が選びますが、ここでは観客に映画をセレクトする責任を持ってもらうことを大事にしています。</p>
<h4>映画館チェーンを成功させるまで</h4>
<h5>——映画祭を運営しながら映画館チェーンを始めたのは？</h5>
<p>映画祭を始めた動機と同じで、観客と映画の接点を増やしたかったからです。それ以前から外国映画の配給には携わっていて、自分の劇場があればもっと好きな映画を上映できるのにと思っていました。映画館を立ち上げたのは、キアロスタミの『桜桃の味』がカンヌでパルムドールを獲った翌年だから……98年かな。『桜桃の味』も私が配給したのですが、その時はまだ映画館を持っていなかったので、他所で上映しました。</p>
<h5>——カーコフさんが始めた映画館ではメジャー作品とアートハウス系の作品の両方を上映しているそうですが、その理由は何ですか。</h5>
<p>大規模に宣伝されているハリウッド映画を観にきたお客さんに、インディペンデント映画の存在を知ってもらい、興味を持ってもらうのが目的です。私たちはアーティプレックス（Arteplex）と呼んでいるのですが、現在サンパウロに２館、ポルトアレグレ、クリチバ、リオデジャネイロ、サルヴァドルにそれぞれ１館ずつあります。（＊）UOL（ブラジルのインターネットプロバイダー最大手）やウニバンコ（銀行）といった企業がスポンサーについてくれたおかげで、ここまで拡張できました。</p>
<p>サンパウロのアーティプレックスでは約半数のスクリーンでアート映画を上映しています。</p>
<p>（＊　08年11月現在。最新情報は劇場の公式サイトをご覧ください）</p>
<p> </p>
<h5>——映画館に対する行政の支援などはありますか。</h5>
<p>ブラジル映画を年間64日以上上映すれば、形ばかりのサポートが受けられることになっています。でもブラジル映画はお客がまったく入らないので、劇場側のメリットは実質ゼロですね。ブラジル映画を見る観客は年々減っています。</p>
<p>ブラジルでは、映画を作る人たちは様々な支援を受けられるんですよ。その結果、撮ることが最終目標になってしまって、完成後のことを考えていない作り手が多い。監督やプロデューサーが観客の方を向いていないんです。観客に観てもらえなくても、ヒットしなくてもお金は入ってくるから。実は『ウェルカム・トゥ・サンパウロ』は何の資金補助も受けずに作ったのですが、そういったブラジルの映画製作のシステムに反発したいという思いがありました。</p>
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		<title>第15回 KAWASAKIしんゆり映画祭2009開催！</title>
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		<pubDate>Wed, 02 Sep 2009 06:11:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>editer</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画祭・シネマテーク]]></category>

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		<description><![CDATA[15周年を迎える今年は、川崎ゆかりの名匠・神代辰巳の特集や、日本の新進監督の作品、敬老の日にちなんだプログラムなどを９日間にわたって上映。９月の連休は新百合ヶ丘へ！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #000000;">1995年に川崎市の「芸術のまち構想」の一環としてスタートし、今年で15周年を迎えるKAWASAKIしんゆり映画祭。地域の住民や企業の協力のもと、ボランティア・スタッフが企画・運営し、行政がバックアップする新しいかたちの市民映画祭として発展してきました。今回は、2008〜9年の日本映画の中から厳選した10本のほか、川崎で晩年を過ごしたロマンポルノの巨匠・神代辰巳の世界を映画祭の顧問であるスクリプターの白鳥あかねが紹介する特集企画や、日本の地方を舞台にしたドキュメンタリーの特別先行上映＆シンポジウムなど、しんゆりならではのユニークなラインナップが勢揃い。新百合ヶ丘駅周辺で開催される関連イベントもあわせて、街ぐるみの映画祭を楽しんでみては？</span></p>
<p><a href="http://www.siff.jp/"><span style="color: #000000;">公式サイトはこちら</span></a></p>
<h4><span style="color: #000000;">【上映作品】</span></h4>
<p><span style="color: #000000;">◎オープニング</span></p>
<p><span style="color: #000000;">『その日の前に』『俺たちに明日はないッス』</span></p>
<p><span style="color: #000000;">◎神代辰巳特集　スクリプター・白鳥あかねの映画人生50年×川崎の監督</span></p>
<p><span style="color: #000000;">『棒の哀しみ』（オープニング上映）『恋人たちは濡れた』『濡れた欲情 特出し21人』『赫い髪の女』</span></p>
<p><span style="color: #000000;">◎しんゆりセレクション</span></p>
<p><span style="color: #000000;">『ノン子36歳（家事手伝い）』『愛のむきだし』『大阪ハムレット』『トウキョウソナタ』</span></p>
<p><span style="color: #000000;">◎New Wave Japan</span></p>
<p><span style="color: #000000;">『ウルトラミラクルラブストーリー』『ひゃくはち』『新宿区歌舞伎町保育園』『SR サイタマノラッパーア』</span></p>
<p><span style="color: #000000;">◎敬老の日　しわくちゃ笑顔の青春群像 〜歌うシニアに演じるシニア〜</span></p>
<p><span style="color: #000000;">『つぶより花舞台『『ヤング＠ハート』</span></p>
<p><span style="color: #000000;">◎映画から見えてくるアジア</span></p>
<p><span style="color: #000000;">『シークレット・サンシャイン』『トロピカル・マラディ』</span></p>
<p><span style="color: #000000;">◎小さな手にはあふれる未来</span></p>
<p><span style="color: #000000;">『子供の情景』『ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動』『未来を写した子どもたち』</span></p>
<p><span style="color: #000000;">◎豪日学生映画フォーラムinしんゆり</span></p>
<p><span style="color: #000000;">『SNOW』『生きるちから』『7.23』『MEDITATIONS ON A NAME』</span></p>
<p><span style="color: #000000;">◎ジュニア映画制作ワークショップ発表会</span><span style="color: #000000;">『スイッチ』</span></p>
<p><span style="color: #000000;">◎クロージング</span><span style="color: #000000;">『葦牙—あしかび—こどもが拓く未来』『1000年の山古志』</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><br />
</span></p>
<h4><span style="color: #000000;">【映画祭期間】</span></h4>
<p>9月19日（土）〜9月27日（日）</p>
<h4><span style="color: #000000;">【会場】　　</span></h4>
<p>9月19日　ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘<span style="font-weight: normal;">（川崎市麻生区上麻生1-19-1 新百合ヶ丘サティ・ビブレ6F ）</span></p>
<p><span style="color: #000000;">9月20日〜　川崎市アートセンター・アルテリオ映像館および小劇場 （川崎市麻生区万福寺6-7-1）</span></p>
<h4><span style="color: #000000;">【上映料金】　</span></h4>
<p>前売り800円　当日1000円<span style="font-weight: normal;"> （一部プログラム特別料金／高校生以下、シニア、障害者と介助者割引あり）</span></p>
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		<item>
		<title>映画祭のはらわた &#8211; 『PASSION』監督 濱口竜介がみた国際映画祭舞台裏 怒濤の1万字レポート！（第三回）</title>
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		<pubDate>Wed, 17 Dec 2008 10:58:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画祭・シネマテーク]]></category>

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		<description><![CDATA[午前中、藝大３期生の修了作品の手伝い仕事を終えて、朝日ホールに駆けつける。まずは『リーニャ・ヂ・パッシ』の見逃したラスト２分を見る。なるほど。そもそも、この日は「flowerwild」の石橋今日美さんの取材を受ける、ということで早めに来たのだ。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>【告知】『PASSION』が1/10(土)に飯田橋・東京日仏学院エスパス・イマージュにて上映されます！<br />
濱口監督の対談有。詳しくは<a href="http://www.ifjtokyo.or.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1275">こちら（日仏学院のサイトへ）</a></p>
<h4>１１月２８日</h4>
<p>午前中、藝大３期生の修了作品の手伝い仕事を終えて、朝日ホールに駆けつける。まずは『リーニャ・ヂ・パッシ』の見逃したラスト２分を見る。なるほど。そもそも、この日は「flowerwild」の石橋今日美さんの取材を受ける、ということで早めに来たのだ。実は、石橋さんは藝大のメディア専攻の助手をされていたので、ペドロ・コスタやフィリップ・ガレルの編集者ドミニク・オーブレイさんが来校した際の話（石橋さんが通訳していた）、横浜の校舎にあるスタジオでニアミスしていたときの話などで盛り上がる（その当時、僕は『SOLARIS』という課題作品を撮影していた）。「flowerwild」自体も拝読していたウェブ誌なので、それに載るかと思うとまた緊張。取材っていうのは当たり前だが慣れないもんです。間を埋めるように喋ろうとするけれども、出て来る言葉は必ずしも思う通りの言葉ではなく…。それでも石橋さんにフォローを頂きつつ気が付けば１時間が経つ。もし次『PASSION』に興味を持って頂いて、取材をしようって方がいらしたら僕ではなく、ぜひ役者さんに聞いてみてください。きっとより多くのことがわかるんではないかと思いますんで。</p>
<p><img title="ガリンシャ" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2008/12/hamaguchi3_l1.jpg" alt="ガリンシャ" width="570" /><br />
『ガリンシャ』</p>
<p><img title="シネマ・ノーヴォ" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2008/12/hamaguchi3_novo.jpg" alt="シネマ・ノーヴォ" width="570" /><br />
『シネマ・ノーヴォ』（以上ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ）<br />
サッカー選手ガリンシャのドキュメンタリーと、ブラジルの映画運動シネマ・ヌーヴォのドキュメンタリー。先の取材で精根尽きたか、ここでも寝る。アンドラーデは12/6にアテネでやるので、それに行こうかな、と。ガリンシャの飛ぶような動きは目に焼き付いている。</p>
<p><img title="私は見たい" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2008/12/hamaguchi3_watashi.jpg" alt="私は見たい" width="570" /><br />
『私は見たい』（ジョアナ・ハジトゥーマ／カリル・ジョレイジュ）。</p>
<p>レバノンを舞台にしたカトリーヌ・ドヌーヴ主演のドキュ・ドラマ（て何だろ、しかし）。ドヌーヴの変化し続ける美しさにはため息をつく。しかし、この映画が示すのは、「戦争を決して見ることはできない」ということである。それは戦争において、「視線」と「銃弾」がほとんど同じものだからだ（「見られる」ことはほとんど「撃たれる」ことと同義である）。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>映画祭のはらわた &#8211; 『PASSION』監督 濱口竜介がみた国際映画祭舞台裏 怒濤の1万字レポート！（第二回）</title>
		<link>http://www.eigakanshugi.com/456</link>
		<comments>http://www.eigakanshugi.com/456#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 17 Dec 2008 09:46:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画祭・シネマテーク]]></category>

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		<description><![CDATA[友人と一緒に『ノン子36歳（家事手伝い）』を観に行く。上映前の時間つぶしに「ITOCIA」のダッキーダックでお茶をする。現在書いてる脚本のことなど少し相談する。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>【告知】『PASSION』が1/10(土)に飯田橋・東京日仏学院エスパス・イマージュにて上映されます！<br />
濱口監督の対談有。詳しくは<a href="http://www.ifjtokyo.or.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1275" target="_blank">こちら（日仏学院のサイトへ）</a></p>
<h4>11/24</h4>
<p>友人と一緒に『ノン子36歳（家事手伝い）』を観に行く。上映前の時間つぶしに「ITOCIA」のダッキーダックでお茶をする。現在書いてる脚本のことなど少し相談する。</p>
<p><img title="ノン子36歳（家事手伝い）" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2008/12/hamaguchi2_l1.jpg" alt="ノン子36歳（家事手伝い）" width="570" /><br />
『ノン子36歳（家事手伝い）』（熊切和嘉）<br />
坂井真紀を捉えた素晴らしいショットが幾つも。櫓の倒れる様子も１ショットで捉えられている。</p>
<p>今思えば、この後『サヴァイバル・ソング』を見ればよかったが、またやることができて、結局帰る（後日ユー・グァンイー監督に「DVDがあれば…」とお願いするも、「全部配ってしまった」と言われる。ですよね、ちゃんと見れる時に見ます）。</p>
<h4>11/25</h4>
<p>昼、フィルムセンタ－６階で行われたユニジャパン／フィルメックス共催（？）のパーティーに出席する。ユニジャパンさんで海外映画祭関係者向けのスクリーニングが行われるので、その開会式のようなものか。ここでは拙作『PASSION』もDVDで上映頂けるらしい。何か次につながっていくといいけれども！<br />
プロデューサーの方も来場していて、映画界にも不況直撃と聞く。これからどんどん撮りにくくなるだろう、ということだ。まあ、でも、それはそれでいいことだと思いますよホント。イラン出身のアミール・ナデリ監督とここで会う。『PASSION』のDVDを３枚くれ、と言われる。嬉々として約束する。</p>
<p><img title="夜と昼" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2008/12/hamaguchi2_yoruhiru.jpg" alt="夜と昼" width="570" /><br />
『夜と昼』（ホン・サンス）<br />
「韓国のロメール」（字幕やクレジットなどあからさまなオマージュ）ホン・サンスの、開き直りに近い境地。日中色々あったので少し寝てしまったが、基本的に今までのホン・サンス作品の中では１番よかった（いい加減で）。フレームの外に出た人間が帰って来るか否かはロメールとの大きな違いだ。</p>
<p>夜、丸の内カフェの「Party Brazil」へ。今回のブラジル映画特集（そもそもは移民100周年）を反映してのことだろう。ブラジル音楽ぽいのがDJでかかったり。あら、オシャレ。ブラジル料理の「豆と肉の煮込み（正式名称わからず）」がうまい。</p>
<p>この日は、プレノンアッシュの篠原さん、城戸さん、芸大教授筒井さんらとロメールの話なんかをして楽しく過ごす。ヴェネツィア映画祭でのロメールなど、直接見聞きされた貴重なエピソードを伺う。年齢越えて同好の士に出会えるのは心安いことだなあ。</p>
<p>ただ、国籍の壁の方は、なかなか越えられない。何にせよ英語ができないと、本当にダメだ、と痛感。海外から来る監督は軒並み英語で自分の作品について語るのに長けていて、これが国際標準か！と思う。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>映画祭のはらわた &#8211; 『PASSION』監督 濱口竜介がみた国際映画祭舞台裏 怒濤の1万字レポート！（第一回）</title>
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		<pubDate>Wed, 17 Dec 2008 08:53:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画祭・シネマテーク]]></category>

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		<description><![CDATA[東京フィルメックスに拙作『PASSION』を出品することになり、フィルメックスの関係者パスを頂いた。昔から映画祭自体のファンなので、この機会に映画を見倒そう！と決める。でも、その前に作品上映が待ち構えているのだ……]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>【告知】『PASSION』が1/10(土)に飯田橋・東京日仏学院エスパス・イマージュにて上映されます！濱口監督の対談有。詳しくは<a href="http://www.ifjtokyo.or.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1275" target="_blank">こちら（日仏学院のサイトへ）</a></p>
<h4>11月22日（土）</h4>
<p>有楽町朝日ホールへ行くためのエレベーターに乗るタイミングに難しさを感じるのは僕だけだろうか。タイミングがうまく合わず、向かい合わせのエレベーターを行ったり来たりしたことはありませんか？</p>
<p><img title="マクナイーマ" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2008/12/hamaguchi1_makuna.jpg" alt="マクナイーマ" width="570" /><br />
『マクナイーマ』（ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ）。マクナイーマの誕生の瞬間から驚きっぱなし。情報量に圧倒され、少し寝た。12月にもう一度見ようと思う。</p>
<h4>「東京フィルメックス 開会式」</h4>
<p>華やかな開会式。よく聞き覚えのあるMCの声で（J-WAVEの人だ）、『PASSION』がコンペティション作品の１番目に紹介され、驚く。よく見るとこれは上映順なのだな、と思う。沢山の観客がいる。地に足が着かない気持ちとはこういうものか、と理解する。</p>
<p><img title="リーニャ・ヂ・パッシ" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2008/12/hamaguchi1_rinya.jpg" alt="リーニャ・ヂ・パッシ" width="570" /><br />
『リーニャ・ヂ・パッシ』（ウォルター・サレス／ダニエラ・トマス）<br />
かなり集中して見ていたのだが、ラストの１分、何故か寝る。</p>
<p>終了後、横を見ると、黒沢清監督がいらっしゃる。「明日はよろしくお願いします」と話しかけるものの、黒沢さんは色んな人に囲まれているので、先に出る。林ディレクターに「明日は緊張せずに」と声をかけられるも、苦笑するのが精一杯だ。</p>
<p>開会パーティーの会場「丸の内カフェ」に向かう。友だちに聞いたりして、丸ビル１Fの「丸の内カフェ」に辿り着くが、ここではないと店員に言われる。聞けば「丸の内カフェ」は丸の内に沢山あるらしい。チラシを見ると、丸ビルではなく、新東京ビルだとわかり、そちらに向かう。すると黒沢さんが先に着いてらして、「今来たの？」「迷いまして…」みたいな会話を交わす。黒沢さんは、ほとんど入れ違いに帰ってしまう。色んな方と話すも、パーティーはどうも慣れない。早く人と人を紹介してつなげるようになりたいもんです。結構酔っぱらって、帰ってすぐ寝る。緊張して眠れないかと思ってたが、酒のせいかよく眠れた。</p>
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		<title>映画祭が伝える、今という物語——第９回東京フィルメックス総論</title>
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		<pubDate>Wed, 17 Dec 2008 08:27:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画祭・シネマテーク]]></category>

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		<description><![CDATA[2008年の東京フィルメックスから見えてくる「映画の今」とは？　アジアの個性豊かな新進作家によるコンペティション部門を中心に、各作品が捉える現実を照らし合わせながら、映画祭の行方を探ります。（川口敦子）]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img title="東京フィルメックス" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2008/12/hamaguchi1_l4.jpg" alt="東京フィルメックス" width="570" /></p>
<p>国際映画祭の多くがハリウッドを中心とする大作の先行上映大会化する昨今、東京フィルメックスは世界にまだある映画の素敵や埋もれた一本の驚きを辛抱強く探り続けてきた。いわゆるアート系映画の居場所が日に日に奪われる中で、作家主義を掲げ、一期一会となるかもしれない撮り手の映画を敢然と擁護してきた。９回目を迎えた今年の９日間も然りだった。これを見たからにはどうにかして公開の場をと願うこと、なんとかしようと奮い立つことを観客ひとりひとりに要請する健全な場があった。コンペティション部門を中心にドキュメンタリーとフィクション、記録と虚構の境界を睨んでそこに果敢に切り込む試みを断行する映画が集まった事実も見逃せない。映画の今を映すそんな傾向を確認し得るのもこの映画祭ならではのスリルだろう。</p>
<p><img title="フィルメックス総論" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2008/12/filmex_l1.jpg" alt="フィルメックス総論" width="570" /></p>
<p>昨年のフィルメックスで記録と物語の領域の鮮やかな往還を印象づけたジャ・ジャンクー監督作『無用』と『東』。ドキュメンタリーと劇映画を線引きする虚しさを改めて思い知らせた両作では積極的なジャンルの越境が中国の歴史的現在、その現実に巣食う虚構を物語ろうとする監督の主題を射抜く強かな術となっていた。試みの意志を継承するようにジャンクーが製作に加わった『完美生活』（写真1／監督エミリー・タン）も、ドキュメンタリー（仕立て）と劇映画の二重構造でふたりのヒロインの軌跡を追う。異なる手法で切り取られるふたりの歩みがやがて激変する中国・香港の現在に生き、交差する無数のヒロインたちの歩み、その過去と未来とみえてくる。かたやベイルートを訪れたカトリーヌ・ドヌーヴ（役を本人が演じる）が戦禍の残る国境地帯を見たいと言って始まる『私は見たい』（監督ジョアナ・ハジトゥーマ＋カリル・ジョレイジュイ）の車の旅。ドキュメンタリーのように撮り生起するドラマを操る一作は『そして人生はつづく』等々のキアロスタミ映画を少し思わせもする。辿りだしたら映画の歴史をどこまでも遡れる記録と創作、虚実の二極。それが手法と主題の境界さえもじぐざくにしながらまたいっそう踵を接する昨今の傾向とは――と問を反芻する中で、最優秀作品賞に選ばれた『バシールとワルツを』（写真2／03監督アリ・フォルマン）は、ドキュメンタリーをアニメーションにする発想を光らせる。</p>
<p><img title="フィルメックス総論" src="http://www.eigakanshugi.com/wp-content/uploads/2008/12/filmex_l3.jpg" alt="フィルメックス総論" width="570" /></p>
<p>1982年第一次レバノン侵攻時、イスラエル軍兵士として難民虐殺事件を掻い潜った監督自身の失われた記憶を探るため、多くの元兵士に取材した記録を実写で提出する代わりに採用されたアニメ化。インタビュー場面を列ねる証言ドキュメンタリーでなく様式化を強いられる旧式のアニメ技法を択ることで映画は、生々しすぎる事実に迫る迂回の経路を獲得する。実写では陳腐になりかねない記憶、悪夢と現実、その交錯を自由に、自在に、しかもリアルに描き得るメディア固有の利点をポジティブに活かした知恵も見逃せない。『リダクテッド真実の価値』でデパルマが様々なフォーマットの記録映像をリアルに模造し擬似ドキュメンタリーというフィクションとして監督の、物語の語り手の矜持をみせたこと。そんな先達の活路の見出し方とも通じるフォルマンの虚実の境界との向き合い方はしかし、繰り返せば切実に語りたいこと、伝えたいことがあってこその手法に他ならない。</p>
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