子どもたちに見せたい映画リスト(日本映画)

幼稚園児〜高校生を対象とした映画教育に携わる人のために作られた「子どもたちに見せたい映画リスト」日本映画編。『生まれてはみたけれど』など1930年代のサイレント映画から『誰も知らない』『リンダ リンダ リンダ』など00年代作品まで幅広いラインナップが揃いました。

2008-12-17 UP

子どもたちに見せたい映画リスト(日本映画)

子どもたちにどんな映画を見せればいいのか?

子どもたちに芸術・文化・表現としての映画を教える時に、もっとも基本的な手段として考えられるのは、優れた映画をたくさん見せることです。優れた映画との出会いは、それまで知らなかった世界、豊かな表現世界に対する生き生きとした好奇心をよびさまし、人々の多様なあり方を認め、他人とは違う自分自身のあり方をも肯定的に捉え、自分なりの好みや価値観を持つためのきっかけをもたらします。

下のリストは、2004〜06年にかけて行われた「諸外国およびわが国における『映画教育』に関する調査」(実施団体:財団法人国際文化交流推進協会 エース・ジャパン)の調査委員が、映画教育プログラムを実践している人々の助言を得て作成したものです。いわゆる「子ども向け映画」「子どものためになる映画」のリストではありません。

1.生まれてはみたけれど

1932/小津安二郎/91分 サイレント映画

2.子宝騒動

1935/斎藤寅次郎/34分 サイレント映画

3.丹下左膳余話百万両の壺

1935/山中貞雄/92分

4.風の中の子供

1937/清水宏

5.おかあさん

1952/成瀬巳喜男/98分

6.雨月物語

1953/溝口健二/97分

7.ゴジラ

1974/本田猪四郎/97分

8.山椒大夫

1954/溝口健二/124分

9.黄色いからす

1957/五所平之助/103分

10.お早う

1959/小津安二郎/94分

11.愛と希望の町

1959/大島渚/62分

12.裸の島

1960/新藤兼人/96分

13.用心棒

1961/黒澤明/110分

14.モスラ

1961/本田猪四郎/101分

15.座頭市物語

1962/三隅研次/96分

16.怪談

1965/小林正樹/181分

17.長靴をはいた猫

1969/矢吹公郎/80分

18.少年

1969/大島渚/97分

19.どですかでん

1970/黒澤明/126分

20.故郷

1972/山田洋次/96分

21.田園に死す

1974/寺山修司/102分

22.セーラー服と機関銃

1981/相米慎二/112分

23.泥の河

1981/小栗康平/105分

24.岡本忠成アニメーション選集 アニメーション

モチモチの木 1972/17分  あれはだれ? 1976/21分  おこんじょうるり 1982/26分  注文の多い料理店 1991/19分 など

25.川本喜八郎アニメーション選集 アニメーション

火宅 1979/19分  不射之射 1988/24分  冬の日 2003/105分 など

26.セロ弾きのゴーシュ

1982/高畑勲/63分 アニメーション

27.時をかける少女

1983/大林宣彦/104分

28.瀬戸内少年野球団

1984/篠田正浩/143分

29.AKIRA

1988/大友克洋/124分 アニメーション

30.お引っ越し

1993/相米慎二/124分

31.学校の怪談

1995/平山秀幸/100分

32.菊次郎の夏

1999/北野武/121分

33.リリィ・シュシュのすべて

2001/岩井俊二/146分

34.害虫

2002/塩田明彦/92分

35.ごめん

2002/冨樫森/103分

36.誰も知らない

2004/是枝裕和/141分

37.父と暮せば

2004/黒木和雄/99分

38.トントンギコギコ図工の時間

2004/野中真理子/99分 ドキュメンタリー

39.丹下左膳百万両の壺

2004/津田豊滋/119分

40.リンダ リンダ リンダ

2005/山下敦弘/114分

41.日本古典アニメーション傑作選 アニメーション

くもとちゅうりっぷ 1943/政岡憲三/16分  すて猫トラちゃん 1947/政岡憲三  ふくすけ 1957/横山隆一 うかれバイオリン 1955/薮下泰司 など

*諸外国およびわが国における『映画教育』に関する調査最終報告書(2006年3月)より。このリストは幼稚園児から高校生ぐらいまでを対象にしています。また、ここでいう「映画教育」とは、「映画館で映画を見せることをベースに、子どもたちに芸術・文化・表現としての映画を、学校という枠にとらわれずに教えること」を意味します。鑑賞プログラムを実践する際には、映画を見せるだけではなく、鑑賞前後に、作品解説を加え、感想を述べ合うといったプログラムを合わせて行うことが重要です。

子どもたちにどんな映画を見せればいいのか?

子どもたちに芸術・文化・表現としての映画を教える時に、もっとも基本的な手段として考えられるのは、優れた映画をたくさん見せることです。優れた 映画との出会いは、それまで知らなかった世界、豊かな表現世界に対する生き生きとした好奇心をよびさまし、人々の多様なあり方を認め、他人とは違う自分自 身のあり方をも肯定的に捉え、自分なりの好みや価値観を持つためのきっかけをもたらします。

下のリストは、2004〜06年にかけて行われた「諸外国およびわが国における『映画教育』に関する調査」(実施団体:財団法人国際文化交流推進協 会 エース・ジャパン)の調査委員が、映画教育プログラムを実践している人々の助言を得て作成したものです。 いわゆる「子ども向け映画」「子どものためになる映画」のリストではありません。

1   生まれてはみたけれど 1932/小津安二郎/91分 サイレント映画

2   子宝騒動 1935/斎藤寅次郎/34分 サイレント映画

3   丹下左膳余話百万両の壺 1935/山中貞雄/92分

4   風の中の子供 1937/清水宏

5   おかあさん 1952/成瀬巳喜男/98分

6   雨月物語 1953/溝口健二/97分

7   ゴジラ 1974/本田猪四郎/97分

8  山椒大夫 1954/溝口健二/124分

9   黄色いからす 1957/五所平之助/103分

10    お早う 1959/小津安二郎/94分

11 愛と希望の町 1959/大島渚/62分

12 裸の島 1960/新藤兼人/96分

13 用心棒 1961/黒澤明/110分

14 モスラ 1961/本田猪四郎/101分

15 座頭市物語 1962/三隅研次/96分

16 怪談 1965/小林正樹/181分

17 長靴をはいた猫 1969/矢吹公郎/80分

18 少年 1969/大島渚/97分

19 どですかでん 1970/黒澤明/126分

20 故郷 1972/山田洋次/96分

21 田園に死す 1974/寺山修司/102分

22 セーラー服と機関銃 1981/相米慎二/112分

23 泥の河 1981/小栗康平/105分

24 岡本忠成アニメーション選集 アニメーション

モチモチの木 1972/17分  あれはだれ? 1976/21分  おこんじょうるり 1982/26分  注文の多い料理店 1991/19分 など

25 川本喜八郎アニメーション選集 アニメーション

火宅 1979/19分  不射之射 1988/24分  冬の日 2003/105分 など

26 セロ弾きのゴーシュ 1982/高畑勲/63分 アニメーション

27 時をかける少女 1983/大林宣彦/104分

28 瀬戸内少年野球団 1984/篠田正浩/143分

29 AKIRA 1988/大友克洋/124分 アニメーション

30 お引っ越し 1993/相米慎二/124分

31 学校の怪談 1995/平山秀幸/100分

32 菊次郎の夏 1999/北野武/121分

33 リリィ・シュシュのすべて 2001/岩井俊二/146分

34 害虫 2002/塩田明彦/92分

35 ごめん 2002/冨樫森/103分

36 誰も知らない 2004/是枝裕和/141分

37 父と暮せば 2004/黒木和雄/99分

38 トントンギコギコ図工の時間 2004/野中真理子/99分 ドキュメンタリー

39 丹下左膳百万両の壺 2004/津田豊滋/119分

40 リンダ リンダ リンダ 2005/山下敦弘/114分

41 日本古典アニメーション傑作選 アニメーション

くもとちゅうりっぷ 1943/政岡憲三/16分  すて猫トラちゃん 1947/政岡憲三  ふくすけ 1957/横山隆一 うかれバイオリン 1955/薮下泰司 など

*諸外国およびわが国における『映画教育』に関する調査最終報告書(2006年3月)より。このリストは幼稚園児から高校生ぐらいまでを対象にして います。また、ここでいう「映画教育」とは、「映画館で映画を見せることをベースに、子どもたちに芸術・文化・表現としての映画を、学校という枠にとらわ れずに教えること」を意味します。鑑賞プログラムを実践する際には、映画を見せるだけではなく、鑑賞前後に、作品解説を加え、感想を述べ合うといったプロ グラムを合わせて行うことが重要です。