新進気鋭のサウンドデザイナーとしてますますその活躍の場を広げている森永泰弘(1980- )。今年のカンヌ映画祭監督週間には、サウンドデザイナーとして制作に携わったマレーシア映画『KARAOKE』(クリス・チョン監督)が招待された。また9月に開催されたヴェネチア国際映画祭短編部門では、シンガポールのホー・ツーニェン監督が制作したサイレント作品『EARTH』上映の際に、森永氏が観衆の前でサウンドトラックをライブ演奏するという試みを行った。カンヌからヴェネチアへと到る慌ただしくも充実した旅の記録を綴ってもらった。
映画館主義をご覧のみなさん、こんにちは。
今年になって、僕が関わったマレーシアの長編映画『KARAOKE』がカンヌ国際映画祭監督週間部門で公式上映されました。この決定が伝えられたときは驚きが隠せませんでした。『KARAOKE』がカンヌに行けるなんて全く想定していなかったからです。









